本郷エステート通信より

 

本郷エステート賃貸管理業務でのご報告やお知らせです。 (オーナー様限定)

 

平成30年売買動向

 

スルガ銀行の過剰融資が大きな問題になりました。東京近郊に粗悪な投資用アパート(シェアハウス)が多数供給されていましたが、急速に沈静化しています。都市部の賃貸用アパート、マンションの販売価格も上昇しました。秋口は過剰融資のニュースなどの影響もあり調整時期にはいったようですが健全な価格推移が今後も期待できる状況だと思います。

 

平成30年賃貸動向

 

上半期は入居者の移動が極端に少なく弊社もしばらく入居率100%の時期がありました。夏以降は動きがでてきましたが、今一つ活気にかけていましたが3連休連続を終え動きがよくなってきました。

 同じアパートでもお部屋の状態、向きによりだいぶ入居者の反響はちがいます(その傾向がますます顕著です)ので一概には難しいですが、建物1棟の中でクロス張替や最上階角部屋など「ぴかいちのお部屋」の募集賃料上昇してきています。バイトや雇用賃金の上昇が賃貸相場にも波及してきたようです。

 

施設賠償保険

 

昨今の異常気象により建物のパネルや看板など設備が破損、落下する事故がかなり増えています。それに伴い火災保険の料率も上がり保険料が大幅に上昇しています。特に賃貸用アパート、マンションなどの事故がおこり入居者等に大家様が賠償しなくてはいけない事態になったときの「施設(建物)賠償保険」は高くなっています。

更新時に施設賠償保険料が高くなりすぎと感じた場合には新しい保険会社との比較をお勧めいたします。施設賠償保険料においては各社かなりの差が出ています。